値動きが小さい
不動産投資信託(リート)は株式投資などと比較して、また他の投資信託と比べても値動きが相対的に小さいといえます。
株式の場合は、その企業の成長性への将来の見込みなどから価格が変動しますが、予想されてなかった好決算のニュースが流れることなどで株価が大きく上昇したり、反対に業績悪化のニュースで下落することがあります。
一方で、不動産投資信託(リート)の場合は、不動産運用のみを目的とした会社で、収益の源泉は賃貸料等であり、突然、賃貸料が10倍になったり半分になったりする可能性は低く、収益面での変動が小さく、値動きも比較的安定しています。
言い換えれば、株式の場合は、値動きの変動によって得られる売買益(キャピタルゲイン)を狙うという性格が強い商品といえます。
一方、不動産投資信託(リート)は、賃貸料等を原資とした収益の分配金の安定性や配当利回りの高さによって得られるインカムゲイン(保有し続けることによって得られる収入)を狙うという正確が強いといえます。
もちろん、これは相対的にということであって、不動産投資信託(リート)も価格変動リスクはあるということに注意しなければなりません。
価格変動リスクは投資であれば常に負っていることになるのです。
不動産投信も株式と同じように市場で取引されるので、買付けた価格よりも売却時の価格が大幅に下落する可能性もあります。